People with PAD have greater risk

製品・サポート

Product / Support

概要

動脈硬化の簡易診断装置

CardioVision® MS-2000は、従来の血圧測定方法と同様に上腕部に血圧測定用のカフを巻き測定を行います。測定後、血圧値と共に動脈硬化度(ASI)を表示します。また、上腕での測定の後、足首専用カフを使用しABI測定を行うことができます。さらに、血液脂質データを入力することで、フラミンガム危険リスクを算出でき、生活習慣病の管理、指導に有用です。

ASI測定

上腕測定では動脈硬化度(ASI)を血圧値と共に算出します。
ASI測定は座位で行うことができ、測定に要する時間は1回あたり約1分程です。
測定の印刷レポートには、各種コメントも印刷され、一般市民対象の健康祭りや各種イベントでの運用も可能です。
測定項目
動脈硬化度 (ASI)
収縮期血圧
拡張期血圧

脈圧
脈拍数
循環動態パターンの分類

ABI測定

ASI測定後、ABI測定を行うことが出来ます。
カフを四肢に巻き、仰臥位で測定を行います。
測定項目
収縮期血圧(上下肢)
ABI(上下肢血圧比)

フラミンガムリスク分析

ASI測定の後、血液脂質データを入力することで、フラミンガム危険リスク(今後10年間における心臓発作の危険度)を算出することができ、生活習慣病のカウンセリングにお役立ていただけます。

仕様

主な仕様

医療機器認証番号
21300BZY00060000(製造販売:山陽精工株式会社)
分類
管理医療機器 特定保守管理医療機器
保護
BF型
寸法
(幅)18.0(奥行)21.3(高さ)8.0cm
重量
約1kg
電源
AC100 – 240V 50/60Hz 10VA
圧力精度
±3mmHg
血圧測定範囲
20~280mmHg
拍測定範囲
40~200回/分
梱包内容
CD-ROM, ACアダプタ、RS232C ケーブル、USB/Serialアダプタ、延長ホース、
アームカフ3種類(small, regular, large)、アンクルカフ。

動作環境

PainVision® PS-2100を動作させるためには、Windows 7以降のOSがインストールされたコンピュータが必要となります。パソコンと接続して使用するには、次の環境が必要です。

ハードウェア環境

Computer
PC/ATと100%互換性のあるパソコン
CPU
各OSが推奨するCPU
RAM
各OSが推奨するRAM容量
HDD
プログラムのみ20MB以上

ソフトウェア環境

対応OS
Windows 7, 8, 10
※本製品は日本語環境で正常動作します。